2024/04/28
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です
本日は
【鼻呼吸の重要性】
について話をします。
この時期は花粉症でお悩みの方も
多くおられるのではないでしょうか？
花粉症にはくしゃみや目の痒みなど
様々な症状がありますが
今回フォーカスするのは
鼻詰まりです。
鼻詰まりの多くに原因は鼻腔の炎症
いわゆる鼻炎によるものです。
鼻炎になると
鼻呼吸が困難になり
呼吸がしづらくなります。
当の私も
花粉症というだけでなく
慢性的な鼻炎を持っており
常に鼻は詰まった状態のことが多いです。
鼻詰まりによって
鼻呼吸ができなくなることで
身体的にも精神的にも
様々な弊害が生まれます。
今回は
鼻呼吸が出来ないことで
起こる身体への弊害をお伝えし
鼻呼吸の重要性を
知ってもらえればと思います。
鼻呼吸が出来ない弊害例として
①精神的ストレスの増加
鼻呼吸が出来ないことで
ストレスが増大
し体全体を緊張状態にします。
またストレスが多くなると
脳への負担が大きくなります。
鼻呼吸は
脳の冷却装置の役割を果たします。
脳は熱に弱いため
ストレスを感じると
脳への血流が多くなることで
のぼせた状態になります。
脳のストレスは
体全身に影響を与え
鼻呼吸が脳をはじめ
精神的ストレスを緩和させるために
重要となります。
②感染症を起こしやすい
鼻にはたくさんの毛があり
呼吸をする際に
その毛がフィルターの役割をする事で
細菌やウィルス、ホコリなどが
体内に侵入するのを防いでいます。
鼻呼吸が出来なくなると
口で呼吸することが多くなります。
口にはそのようなフィルター機能を
果たすものがないため
体内へ有害なものが体内へ侵入しやすくなり
感染症やアレルギーなどを
引き起こしやすくなります。
③疲れやすくなる
人間は鼻と口の2箇所から
大きな呼吸を行なっておりますが
鼻が詰まることで
呼吸を行う機関が一つ失われてしまい
心肺機能が低下します。
機能が低下すると
体内に取り込まれる酸素量も
少なくなることで心身ともに疲れやすくなり
その疲れも取りにくくなります。
④慢性痛を感じやすくなる
鼻呼吸が出来ないことで
心身ともにストレスを感じやすくなり
交感神経が優位になることで
筋肉や関節などが緊張しやすくなります。
また血管も細くなることで
体全体に血行も悪くなります。
そうなることで
肩こりや腰痛を始めとした
慢性的な痛みを引き起こしたり
感じやすくなります。
このように
鼻呼吸は心身の安定を
図るために重要なものになります。
そのためアレルギーなどによる
鼻詰まりが顕著な方は耳鼻科などで
治療を受け点鼻薬などを
処方してもらうことをことをお勧めます。
最後までご覧頂き
ありがとうございました。
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【不眠・慢性腰痛専門整体】
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