肝臓を温める

ケア倶楽部 誠

院長 柏原です。

 

今回は【肝臓を温める効果】についてお話しします。

肝臓はお酒好きの私にとっても良き相棒であり大切にしている臓器のです(笑)

肝臓には皆さんがよく知っている

アルコール分解を含む解毒作用の他にも多くの役割があります。

①三大栄養素である糖質、炭水化物、脂質分解してエネルギーに変え貯蔵する役割や

ビタミンやホルモンなどの代謝を行うことで人は様々な活動を行い細胞の活性化や入れ替わりを行なっています。

②胆汁を生成して脂肪の消化や吸収し腸に排出

③出血時に止血を行う成分を作ります

④血液を溜めて循環する血液の量を調節し必要に応じて全身に送り出す

⑤生体防衛作用として肝臓にある細胞が血液中の悪い物質を除去します。

などまだまだ沢山の作用がありますが1つの臓器でコレだけの働きを肝臓は担っております。

しかし、そんな肝臓が疲弊し機能が低下すると

本来解毒されるはずの老廃物は、ろ過できなくなるためそのまま体内に残ります。

またエネルギーとして代謝しきれなかった栄養は中性脂肪となり蓄積されます。

そうなると新陳代謝の低下を招き

疲れやすくなったり色々な病気に罹りやすくなり

また肝臓は【沈黙の臓器】とも呼ばれ

以上が起きてもなかなか症状として現れず、気づいた時には重篤な状況に陥っている事も考えられます。

そんな肝臓を労るためのケアとして【肝臓を温める】と言う方法があります。

肝臓は右胸の下あたりに肋骨に守られるような形で存在しており

その部分をカイロや温熱機器などで温める事で働きを向上させることが可能です。

もちろんお酒を控えたりバランスの整った食事も重要となります。

肝臓だけでなく全身の内臓器を労った生活を心がけましょう。

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