転倒のリスク

ケア倶楽部 誠

院長 柏原です。

 

今回は【転倒予防】についてお話しします。

これは私の経験上のお話ですが

雨の日や台風の日には転倒の事故が多いです。

 

このお話は外出時の話ではなく

自宅などの屋内で起こる転倒を指します。

 

私が老人ホームでリハビリの仕事をしているとき

雨の日や台風の日に転倒やつまずきなどで転倒しかかっている

高齢者を何度か見たことがあります。

 

原因は【気圧】に関連があると考えます。

 

雨の日や台風の日には強い低気圧が発達します。

 

人間の関節内は陰圧と言われ

関節を構成する骨と骨が引きつけ合う性質を持っています。

 

そこに気圧が大きく下がることで

関節内の引きつけ合うからが強くなることで

関節の動きが悪くなったり周辺の筋肉の働きが悪くなります。

 

上記のような状態で生活すると

歩く際の脚の上がりが悪くなり筋力も低下するため

特に高齢者においては小さな段差や滑りやすい床では

転倒が起きやすくなります。

 

そのため自宅で高齢者にと一緒に過ごしている方においては

雨の日や台風の日は見守りを強化する事をお勧めします。

 

また転倒をしても大きな怪我に繋がらない

環境整備や声かけなどでも大きなリスクは減らすことができるので

皆さまも意識をしてみてください。

 

 

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