眠りの仕組み②

眠りの仕組み

第二の要因は【体温】です。

体温は1日の中で大きく変動します。

朝起きて昼に向かうにつれて体温は上昇し、そのあと夜へ向かうに従って体温は下降します。

日中と夜の体温差によって眠気は引き起こされます。

そのため元々 体温が低い人や冷え性などの人はその体温差を作ることが難しいため眠気を起こしにくくなります。

実際、当院に来られる不眠で悩まれている患者の多くは足先や手先、腹部の冷えを持った方が多いです。

そのためにも普段から体温を上げやすい体を作る必要があります。

ウォーキングや腹式呼吸、温かいものを積極的に摂取するなどの【温活】に努めることをお勧めします。

当院でも腹部を電気毛布で温めながら施術するなど 患者さんにの体温を上げる工夫をしています。