今回は【寝相と腰痛】についてお伝えします。

皆さんは寝相は良い方ですか？

・一度寝たらずっと変わらす同じ体勢で寝れる人

・毎晩布団からはみ出てしまうくらい寝る体勢を変える人(寝返りが多い人)

寝ているときの人の動きは様々です。

でも当院へ来られる方の多くの話として

【朝起きるときに腰が痛い】という方がとても多いです。

そんな方に私が問診で聞く質問として

【寝相は良い方ですか？】

と言うことを必ず聞きます。

なぜかと言うと

【寝相が良い人ほど腰痛が多い】

と言うのが私の経験上のデータがあるからです。

寝相が良いと言うことは

体勢が変わらないので寝ている時にカラダの同じ箇所に

体重や重力、布団からの反発力が加わるため

筋肉の緊張や血行不良が起こり

痛みや関節への負担が多くのなるからです。

特に骨盤は人間のなかで一番思い部分であるため

骨盤の重みによって腰部周辺の筋肉に負担が掛かるため

起き上がろうとすると筋肉の動きが悪くなるため

起床時の腰痛に繋がります。

逆に就寝時に寝返りが多いと言うことは

寝ている時のカラダの負担を分散することが出来るので

筋肉や関節への負担は軽減するので痛みや不調は起こりにくいと考えます。

特に子どもの寝相においては

悪ければ悪いほど自分のカラダを守ろうとする反応なので

多い目に見てあげてください。

朝起きるときに腰が痛くなる方は

起きる前に少し腰を捻る体操を行ったり

腹筋運動をするような起き方をしないようにするだけでも

予防することが出来るので試してみてください。

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