腱鞘炎

【腱鞘炎(ドゥ・ケルバン病)とは?親指側の手首の痛みについて】

こんにちは。
大阪府松原市の整体院
ケア倶楽部 誠です。

本日は、手首の腱鞘炎の中でも特に多い 「親指側の痛み」 について解説します。

 

■ 腱鞘炎の代表例「ドゥ・ケルバン病」とは?

手首の親指側に痛みが出る腱鞘炎には「ドゥ・ケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」 という正式名称があります。


この症状は、親指を動かす腱が通る「腱鞘(けんしょう)」というトンネル状の組織が炎症を起こし腱との間に摩擦が生じることで発症します。

炎症によって腱鞘が厚く・狭くなると腱がスムーズに動かなくなり
親指の付け根や手首の外側にズキッとした痛みを感じるようになります。

 

■ 発症しやすい生活習慣・原因

ドゥ・ケルバン病は
日常の動作の中で手首や親指を酷使することで起こりやすいとされています。


• 重い荷物の持ち運び
• パソコンやスマホの長時間使用
• 赤ちゃんの抱っこや授乳時の姿勢
• 編み物・楽器演奏などの細かい手作業
• テニスやゴルフなどのスポーツ

これらの動作が繰り返されることで
腱鞘に負担がかかり炎症を引き起こします。

特に30〜50代の方や
手をよく使う仕事に従事している方に多くみられます。

 

■ 女性に多い理由とは?

腱鞘炎は男女問わず起こりますが
実は 女性に多い疾患 でもあります。


その背景には、ホルモンバランスの変化が大きく関係しています。
• 妊娠中
• 出産後(産後の育児期)
• 更年期

このような時期は女性ホルモンの分泌が変化しやすく
腱や腱鞘が影響を受けやすいため発症リスクが高まります。

当院にも「赤ちゃんを抱っこしてから手首が痛む」「親指を動かすと強い痛みが出る」といった産後ママのご相談が非常に多く寄せられています。

 

■ 改善方法とセルフケア

腱鞘炎の改善には、まず 安静 が基本です。


• 痛みが強い場合 → 包帯やテーピングで固定し腱の動きを制限
• 症状が落ち着いたら → 固定を外し可動域を広げる運動療法へ移行

また、症状が女性ホルモンの変化に関連している場合は
整形外科だけでなく 婦人科・レディースクリニックでのホルモン治療 を並行して行うケースもあります。

放置すると慢性化し
日常生活に支障をきたすことも少なくありません。


「そのうち治るだろう」と我慢せず早めに適切なケアを受けることが大切です。

 

■ 整体でできるサポート

松原市の整体院 ケア倶楽部 誠 では腱鞘炎の方に対して以下のようなサポートを行っています。


• 手首・前腕の筋肉の緊張を和らげる施術
• 姿勢や動作のクセを分析した再発予防のアドバイス
• 日常生活でのセルフケアやストレッチ指導

その方のライフスタイルや体の状態に合わせて最適なアプローチをご提案しています。

「手首が痛む」「親指を動かすと違和感がある」など
腱鞘炎の初期症状を感じたら、ぜひ早めにご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
慢性的な手首の痛みでお困りの方はお気軽にご予約ください。

📌【腱鞘炎・ドゥ・ケルバン病でお悩みの方は松原市の整体院 ケア倶楽部 誠へ】

【整体院】ケア倶楽部 誠
院長 柏原誠也

📞 TEL:072-321-1192
🔗 ご予約・詳細リンク:https://linktr.ee/Makoto.Care

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大阪府松原市阿保4-1-9 ヒサティー松原402号室

 

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