巻き肩の影響

前回までは巻き肩を起こす筋肉についてお話ししました。

今回からは巻き肩が身体にどのような影響を与えていくかを何回かに分けてお話します。

まずは一番影響を与えるのはやっぱり肩や肩甲骨周りの筋肉です。

特に肩凝りや背中のダルみなどの自覚症状を起こしやすい【僧帽筋】

肩甲骨と背骨を繋ぐ【菱形筋】いった筋肉には大きな影響を与えます。

肩甲骨が外側へ移動する事により上記の筋肉は引っ張られます。

その状態が長く続くと血行不良や筋力低下、動きの制限などが起こり

痛みやダルみ、コリと言った症状を引き起こします。

そのような症状を予防するためにも巻き肩と言う状態を早期に解消することが

身体の不調を改善するためにも必要な事です。