ゴルフ肘の改善と予防

🏌️‍♂️ゴルフ肘の改善と予防法|松原市の整体院 ケア倶楽部 誠

こんにちは。大阪府松原市の整体院「ケア倶楽部 誠」です。

 

当院には肩こりや腰痛でお悩みの方だけでなく
ゴルフを趣味とする方も数多く来院されています。

 

その中でも特に相談が多いのが「ゴルフ肘」と呼ばれる症状です。

 

ゴルフ肘とは?

 

ゴルフ肘は医学的には「肘関節内側上顆炎」と呼ばれ
肘の内側に炎症が起きることで痛みを感じる症状です。

 

名前から「ゴルフだけが原因」と思われがちですが
実際には日常生活の中でも発症することがあります。

 

たとえば、以下のような反復動作や負担が原因となります。


• 重い荷物を頻繁に運ぶ
• 雑巾を絞るような動きを繰り返す
• ゴルフショット時のインパクトの衝撃
• パソコン作業やスマホ操作による手首・前腕への負担

日本整形外科学会の調査でも
ゴルフ肘は40〜60代の男女に多くみられ
特にデスクワークや家事で同様の症状を訴える人も少なくないことが報告されています。

 

ゴルフ肘の症状とリスク

初期は「少し肘の内側が痛む」程度の違和感から始まります。


ところが放置すると、
• ペットボトルのフタを開ける
• ドアノブを回す
• タオルを絞る

といった日常の何気ない動作でも痛みが出るようになります。

 

さらに進行すると慢性化し数カ月から1年以上も改善に時間を要するケースもあります。

 

改善の流れ

ゴルフ肘の改善には段階的なアプローチが大切です。

 

1. 急性期(痛みが強い時期)

アイシングで炎症を抑え、テーピングや包帯で安定させて安静を保ちます。
無理に動かすと炎症が長引き慢性化につながるため注意が必要です。

 

2. 回復期

痛みが落ち着いてきたら、ストレッチやリハビリを取り入れます。
前腕の屈筋群をほぐしたり、手首や肘周辺の柔軟性を高めることが重要です。
また、研究によれば肩や肩甲骨周囲の筋力強化も再発予防に効果的とされています。

 

3. 予防・再発防止期

ゴルフ肘は局所だけのケアでは不十分です。
肘は手首・肩・肩甲骨・体幹とも連動して動くため全身のバランスを整えることが必要です。
スポーツ医学の分野でも全身の連動性を意識したトレーニングが再発予防に有効だと報告されています。

 

ゴルフ肘の予防法

「痛くなってから治す」よりも「日頃から予防する」ことが大切です。
予防のためには次のような工夫が有効です。


• ラウンド前後のウォーミングアップとクールダウンを徹底する
• 手首や肘のストレッチ、軽い筋力トレーニングを習慣化する
• 腕だけでなく下半身や体幹を使ったスイングを意識する
• 適切なグリップやフォームを身につける

こうした日々の積み重ねがゴルフ肘のリスクを大幅に減らしてくれます。

 

放置は禁物

「少し痛いけど我慢できるから」と放置してしまうとゴルフのパフォーマンス低下だけでなく日常生活にも支障をきたします。
進行してしまったケースでは長期的な治療が必要になることもあるため早めのケアが重要です。

 

当院でできること

ケア倶楽部 誠では
肘の局所的なケアにとどまらず手首・肩・肩甲骨を含めた全身の調整を行います。


症状の改善を図りながら再発を防ぎ「ゴルフを長く楽しめる身体づくり」をサポートしています。

 

また、施術だけでなくセルフケアの方法や身体の使い方のアドバイスも行い
患者さまがご自身でケアを続けられるようにサポートします。

 

ゴルフを楽しみたい方、肘の痛みに悩まれている方
または再発を繰り返している方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

📍 整体院 ケア倶楽部 誠
• 大阪府松原市阿保4-1-9 ヒサティー松原402号室
• 河内松原駅から徒歩圏内
• 肩こり・腰痛・姿勢改善・不眠・スポーツ障害に対応

👉 松原市で「ゴルフ肘」「整体」をお探しなら、ケア倶楽部 誠へ。