2025/10/07
【体に良い入浴法|松原市の整体院 ケア倶楽部 誠】
こんにちは。
松原市の整体院「ケア倶楽部 誠」院長の柏原です。
本日は【体に良い入浴法】について詳しくお話しします。
入浴は単に体を清潔に保つだけでなく
血行改善・疲労回復・リラクゼーション・睡眠の質向上といった
心身に大きなメリットをもたらしてくれる習慣です。
厚生労働省や日本温泉学会の研究でも適切な入浴が自律神経を整え
生活習慣病予防にも役立つと報告されています。
整体施術と同じく「体を整える行為」としても非常に大切なのです。
しかし最近では、忙しい生活リズムや水道光熱費の高騰を理由に湯船に浸からずシャワーだけで済ませる方が増えています。
実際、入浴文化がある日本でも
「入浴回数の減少傾向」が統計で示されており
健康面に少なからず影響が出ていると考えられます。
私自身も以前は湯船に浸からない日が多かったのですが
正月に体調を崩したことをきっかけに
改めて入浴の効果を実感しました。
今回は、その経験と最新の健康情報を交えながら
「体に良い入浴法」をわかりやすく解説します。
① 湯船の温度は40℃前後が理想
熱めのお湯に入ると一時的にスッキリした気分になりますが
実は交感神経を刺激して体が緊張状態になります。
その結果、血圧が上昇し
のぼせや湯冷めの原因にもなってしまいます。
反対に、40℃前後のぬるめのお湯は副交感神経を優位にし
体がリラックスモードに切り替わります。
医学的にも「40℃・15分の入浴」が最も効果的とされ
疲労回復や不眠の改善に有効だとされています。
腰痛や肩こりを抱える方にとっても
筋肉の緊張を和らげるために最適な温度です。
② 入浴時間は15〜20分を目安に
40℃のお湯にゆっくり15〜20分浸かると体の深部体温が上昇します。
血流が促進され老廃物の排出がスムーズになり
代謝の活性化にもつながります。
また、入浴後は体温が少しずつ下がっていきますが
この「体温の下降」が自然な眠気を誘発し
睡眠の質を高める働きをします短時間の入浴では
体の芯まで温まらず睡眠改善効果も限定的。
睡眠に悩みを抱える方こそ
時間を意識してじっくり浸かることが大切です。
③ 入浴前後の水分補給を忘れずに
入浴によって発汗し体からはコップ1〜2杯分の水分が失われます。
水分を補給せずに入浴すると血液がドロドロになり頭痛や立ちくらみ、
さらには血栓リスクの上昇につながることも。
そのため、入浴前にコップ一杯の水を飲み入浴後にも
もう一杯飲むのが理想です。
冷たい水ではなく常温水や白湯が望ましく
血流改善や内臓への負担軽減にも役立ちます。
腰痛や肩こりなど血行不良が関係する慢性症状をお持ちの方にとっては
「入浴+水分補給」が日常的なセルフケアとなります。
④ プラスαで効果を高める工夫
・炭酸系入浴剤 → 炭酸ガスが皮膚から吸収され
毛細血管を拡張し血流促進に効果的
・天然塩 → 発汗作用を高め、冷え性やむくみの改善に有効
・アロマオイル → ラベンダーやベルガモットなどは副交感神経を刺激し、不眠やストレスケアに効果的
こうした工夫を加えることで
「ただのお風呂」が「心身のリセット時間」へと変わります。
整体と組み合わせればより高い疲労回復効果が得られるでしょう。
⑤ 入浴がもたらす整体的メリット
整体院で施術を受けるお客さまの多くが訴える症状に
「腰痛」「肩こり」「不眠」があります。
これらは血流不良や自律神経の乱れが大きく関与しています。
入浴によって血行が促進され筋肉の緊張が緩和することで
施術効果の持続性も高まります。
特に副交感神経が優位になる夜の入浴は
睡眠の質を改善し翌日の体調を整えるサポートになります。
整体と入浴習慣を組み合わせることは
日常生活の中でできる最良のセルフケアといえるのです。
まとめ
入浴は、温度・時間・水分補給を意識するだけで
「健康法」としての効果が大きく変わります。
✅ 温度は40℃前後
✅ 時間は15〜20分
✅ 水分補給を忘れずに
この3つを守ることで
血行促進・疲労回復・リラクゼーション・不眠改善など
多くのメリットを得られます。
さらに、入浴剤やアロマを活用すれば
心身をより深く癒すことができます。
松原市の整体院ケア倶楽部 誠では
不眠や慢性腰痛でお悩みの方に
「整体+入浴習慣の見直し」という両面からのサポートを
おすすめしています。
ぜひ今日から、ご自身の健康維持に役立ててください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【不眠・慢性腰痛専門整体】
ケア倶楽部 誠
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