身体は家

私はいつもお客様に身体の構造や身体のバランスについて説明するときに 身体=家と同じです。 と説明をします。
足(脚)=地盤(地層) 骨盤は=基礎・土台 背骨は=大黒柱 という風に私は考えます。
いろいろな人に聞かれることの中に 【骨盤矯正したら姿勢って良くなる?】 【骨盤を戻したら腰痛ってなくなる?】 などの質問をよく受けます。
私の結論【それだけではよくなりません】
なぜなら姿勢を崩したり痛みが出たりする原因が骨盤のゆがみであれば 骨盤の歪みを起こしている原因も探る必要があるからです。
骨盤を歪めてしまう原因の多くは足(脚) 特に足首にあると私は考えます。
骨盤をしっかり整えても足元が不安定であれば また骨盤が歪み始めるからです。
そう、まるで身体が欠陥住宅のように傾きやすくなり姿勢が崩れます 地盤(地層)が粘土の様に不安定であれば 基礎(土台)が傾き、大黒柱が歪むことで家は傾いてしまいます。
身体も足元が不安定であれば 骨盤は傾き、背骨も曲がることで姿勢が崩れたり痛みを起こします。
なので私の施術は まず足首の動きや脚の緊張を改善していくところから始まります。
皆様も土台(骨盤)を固める前に 地盤(足元)をしっかり安定させて 綺麗な家(姿勢)を作ってみてはいかがでしょうか?