2021/11/15
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です。
今回は【腰痛に有効なストレッチ】についてお話しします。
腰痛を予防するためには
日頃から筋肉や関節を動かしやすい環境にすることが大切です。
今回は腰痛を感じた時や感じる前に予防的に行うと
効果的なストレッチをお伝えします。
◆大腿筋膜張筋◆
大腿筋膜張筋は骨盤の外側にある筋肉で
主に脚を横に持ち上げたり
立っているときに体のバランスを保つときなどに使われる筋肉です。
またこの筋肉は
太もも外側の途中から【腸脛靭帯】と言う
靭帯に移行して膝関節を支えたり動かすことに関与する
幅広い働きを持ちます。
この筋肉は特に
立ち仕事や長時間の移動などが原因で起こる腰痛に際に
緊張が強い筋肉です。
この筋肉が緊張したり機能が悪くなると
股関節の動きが悪くなるのはもちろん
腰をひねる際の骨盤の動きが悪くなるため
その負担が腰や上半身に波及することで
腰痛だけでなく上半身のあらゆる症状の原因になり得ます。
◆大腿筋膜張筋ストレッチ◆
①上向きに寝転び片膝を立てて準備する
②立てた膝の上に反対側の脚を乗せて
その重みを利用して膝を内側にひねる
③この際にストレッチする側の骨盤が浮き上がりやすいので
手で骨盤が浮き上がらないように抑えたり
脚を乗せている側のお尻の下にクッションをかますと
浮き上がりが軽減できる。
④股関節から太もも外側にかけてノビ感を感じながら痛気持ちいと感じるところで
片側を20〜30秒ほど息は止めずに自然呼吸で行いましょう
※腰や膝、股関節に痛みがある際は無理せずゆっくり行ってください。
是非お試し下さい。
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